先日、観光客になったつもりで小樽を歩いてみました。
メンバーは6人。
本物の観光客の方たちに混じって散策バスに揺られていると
地元人であることを徐々に忘れ、それとともにテンションが上がっていきました。
バスの中で一番にぎやかだったのは、はずかしながら私たちだったような……。
祝津にくるとかならずここを訪れます。
周囲300度くらい見渡せる絶景ポイント
鼻腔をピクピク。匂いのする方へ歩いていくと豪快ニシン焼き!
祝津の青塚食堂さん
バスを待つ間に、つぶ焼きを食べました。
なぜかここで、あげいもを食べたメンバーも。
再び散策バスに揺られ、今度は堺町通へ。
あっちもこっちも写真を撮りすぎて、ちっとも前に進まない。
鮮やに紅葉したツタ。着物が似合いそうな堺町通のお店
出世前広場でミツウマを発見! OH! ミツウマ
店の看板猫。寝てるようできっちり仕事してます
堺町通りを1時間も歩いたでしょうか。
さすがに疲れ、お腹も減り、なだれ込むように海鮮居酒屋へ。
寿司とニシン焼きとビールを注文しました。
昼から堂々とビールを飲める幸せ♡
観光っていいわー。
1000円のおまかせ握り。
1000円の寿司を頼むのは、地元のランチ感覚かもしれません。
観光ならばふんぱつして3000円の特選にぎりを頼むかも!
寿司のあとはルタオでデザートを食べました。
満腹になった私たちは、バスに乗って運河エリアへ。
小樽運河の散策路をゆっくり歩いたのは久しぶりでした。
そういえば高校生のとき、小樽運河の水質を研究したことがありました。
運河を埋め立てるか、そのまま保存するかで街がゆれていたそのころ、
研究に使うため、運河の水や、底に眠るヘドロを採取した(正確には採取させた)ことがあります。
そのヘドロの入ったビンをあやまって生徒玄関のホールで落としてしまい、異臭騒ぎに……。
「くせぇ! なんだこの臭い!」
少し離れたところで練習をしていた野球部員のこの声を聴いた瞬間、
頭が真っ白になり、その場からダッシュして逃げました。
ふと我に返り、とぼとぼ現場にもどり、飛び散ったヘドロを片付けたのですが、
そこでひとつ気がついたことがありました。
ヘドロはものすごいスピードで空気中に拡散する――。
記憶が正しければ、ビンを落としてから「くせぇ」が聞こえるまでは2秒ほど。
野球部員との距離は、ええと……。
当時のことを思い出しながら、運河の写真をパチリ。
運河の水はずいぶんきれいになりました。
運河の水面に映る逆さ倉庫
ガス灯がともり、カモメも本日の営業終了
想像以上に観光客に溶け込んで
といいますか、
ベストオブ観光客ではないかと思うほど
小樽を満喫したような気がします。
食べたいものは、まよわず食べる。
買いたいものは、まよわず買う。
これが楽しい観光の鉄則だと思います。
★この日小樽で食べたもの
祝津で、つぶ焼き
堺町通りで、お寿司とビールとニシン焼き。
デザートはルタオチーズケーキラボ限定の「ドゥ・フロマージュロール」とコーヒー。
美味しかった。写真を撮るのを忘れて食べてしまいました。
★お土産
三角市場で松前漬。シブイ!
ハッカクとハタハタの1夜干しを買っていたメンバーも。これまたシブイ!
<おまけ画像>
SLニセコ号間もなく出発♪
運河のはずれの落書きその1。ずっとラブラブ♡
落書きその2。酒気♡ シュキ? スキ?