小樽市総合博物館の運河館へ行って参りました。
この建物は旧小樽倉庫で明治26年に
加賀の商人・西出孫左衛門と西谷庄八によって建てられました。
外壁は小樽の軟石、屋根には瓦が敷かれ、
中庭も備えるシンメトリーな美しい建物です。
もちろん小樽市指定の歴史的建造物です。
第1展示室と第2展示室に分かれ
商都小樽の歴史や自然の移り変わりを体験することができます。
【小樽のあゆみ】
江戸の幕末から現在に至るまでの小樽の出来事を
道内・国内のトピックと比較して掲示しています。
意外と知らないことも多いです。
【これは地図】
港・小樽にふさわしく
水天宮を中心に書かれています。
この他にも市街図や港湾図など
小樽の歴史に触れることができます。
【ブン公(剥製)】
昭和初期、小樽の消防本部で飼われていた犬です。
ちなみに雑種でオス。
消防車の出動にも同伴し
野次馬の管理、ホースのもつれを直したりと
猫の手も借りたい現場で
犬の手を差し伸べて大活躍したそうです。
運河館に隣接する小樽市観光物産プラザ前の広場に
記念碑が建立され記念撮影をする姿も見られます。
それにしてもデカイなぁ…