2月4日から「小樽雪あかりの路」がはじまりました。
今年で13回目になるんですね。早いものです。
2日の朝刊に入っていた雪あかりの路ガイドブックのMAPを見ると
メイン会場の他にも町内会や学校、幼稚園など市内のあらゆるところに
イベント会場が広がっているのがわかります。
MAPにはのっていないのですが、まちのあちこちで
雪あかりの路を見ることができます。
この期間の小樽の夜は、とてもロマンチックです。
今日は、札幌に近い銭函・桂岡エリアを散策してみました。
桂岡団地町会の会場では、ろうそくの灯りが揺れるなか、
子どもたちが雪の滑り台を「キャー」といいながら滑り降りていました。
子どもたちの手による雪だるまがユニークです。
会館内では大人たちが集まって楽しんでいる様子。
カラオケでしょうか。
銭函駅の雪あかりです。
近くにいた女性から、
「てっぺんい乗っている雪の像はオジロワシかしら?」と聞かれました。
見えないこともないですが、
「うーん、うさぎじゃないでしょうか」
「あら〜、ホント。北海道だからオジロワシだと思ったわ」
観光客の方でしょうか。
MAPに載っていない場所に灯りがともっています。
近づいていくと「どうぞ、見ていってください」と案内されました。
プチ雪あかり会場のは町内会の集まりのようで、
ソーセージが炭火で焼かれていました。
ソーセージの焼けるいい匂いに鼻腔をヒクヒクさせながら、
その場を後にしました。
そこから少し上方に目をやると、またまたろうそくの灯りがあるじゃないですか。
灯りに引きつけられるままに行ってみると、
神社の境内に雪あかりの路が……。
「もう10年目になりますが、MAPには載せないんです」
神主さんらしきひとがそのように話していました。
札幌の街灯りが遠くに見えます。
少し離れて見ると、街の灯りとろうそくの灯りが混じり合って見え
現実世界からちょっと別な世界にトリップしたような、そんな気がしてきました。
<豊足神社での開催は、2月4日・5日>
雪あかりワールドへのトリップを楽しんだ後、
自宅に戻ると、なんとなくよそよそしい空気が。
「………。」
「………………………………。」
おいて行かれたのが気に入らないんでしょうか……。
ああっ、ご飯をあげるのを忘れていました!
ごめんよー。
そんな目で見ないで、後ろ向いてないで、
ニャンとか言ってちょうだい!
<小樽雪あかりの路2011 2月4日〜13日>