前回、「小樽雪あかりの路」について書きましたが
そのときについ、タイトルに”その1”と入れてしまいました。
その1があるからにはその2がないのも変……。
ということで、その2では「朝里川温泉会場」を紹介します。
私が朝里川温泉会場に行くようになってから今年で3年目になります。
川と森の2カ所につくられたここの雪あかりの路は
街なかとはちょっと雰囲気が違っていいんです。
温泉街が近づいてくると、宿泊するわけでもないのに
ちょっとした錯覚を起こし、テンションが上がってきます。
会場に到着したころはまだ明るく
灯りがきれいに見える暗さになるまで車内で待機しました。
朝里川温泉スキー場の上には月が見えています。
ずいぶん昔、ここのスキー場はホワイトバレーと呼ばれていたのですが
あるときから朝里川温泉スキー場という名前に変わりました。
昔ながらの漢字の名称を捨て、英語またはカタカナのそれっぽい名称に
変えることが多いなか、朝里川は珍しいケースです。
小学生のころ、クラスでもスキーの上手な男子たちが
「日曜にホワイトバレーに行くべ」
と言っていたことを思い出します。
そのころ、まだホワイトバレーに行ったことのなかった私は
ものすごい急斜面ばかりのスキー場を想像していました。
ホワイトの意味は知っていても、バレーが”谷”だというこを知らず……。
ホワイトバレーは白いムニャムニャ……”重いコンダラ”的な存在でした。
川の中では係の方がろうそくに灯りをともしていました。
ボランティアのみなさま、ありがとうございます。
三脚を立てたカメラマンが場所取りをしていました。
三脚ナシの私は手ぶれとの戦い……この日はかなり寒かったです。
黄昏の雪あかりもなかなか良いものです。
朝里川のそばには貸別荘がたち並んでいます。
そこから川の雪あかりを見たら、さぞかしいいんでしょうね。
ハートを描いた灯りの上に、カップルを発見!
近すぎてハートの上方しか写っていませんが……。
ハートの全貌は会場に足を運んでごらんください。
さて、本日の小樽猫は、ガチンコ相撲猫。
ひが〜し〜朝チャイ龍、に〜し〜ルンバ丸。
白い土俵で上になったり下になったり。
自ら土俵を後にした方が負けです。
「白星のルンバ丸さん! あの……やお、やお、八百長について一言!」
「八百長は人間のやるコト! 我々の辞書に八百長はニャ〜イ!」