奥沢ダムの廃止が決まったというニュースを見て驚きました。
何があったのでしょう。
『小樽人』トップページの画像には奥沢水源地の「水すだれ」が使われています。
階段の上から水が流れている、小樽のかまぼこやさん、かま栄のCMにも使われているアレです。
大正3年に建設された奥沢ダムは水源のみに利用されているそうです。
ダム本体に陥没した場所が発見され、その改修には数十億円以上が必要。
奥沢ダムがなくなっても、他の水源で小樽の水をまかなえるということが廃止の理由だそうです。
小樽の水道水はおいしい、と良く言われます。
大学時代、フィールドワークであちこちの水を飲んでいると思われる
地理学の教授もそうおっしゃっていました。
小樽には奥沢のほかに、朝里と銭函の2カ所に水源があります。
これまで奥沢の水を飲んできた人は、朝里の水を飲むことになります。
私は奥沢水源の水を飲んでいないので、あれですが、
実家に戻ったときはこれまでとは違う水を飲むことになります。
ちょっとさびしいですね。
ちなみにですが、昨年、奥沢水源地の上流にある川に入ってみました。
渓相が良く、ヤマメなんかがビクビクっとひくんじゃないかなーなどと
ワクワクしながら竿を出しましたが、まったくアタリがありませんでした。
水がきれいなのは確かですから、ダムがあるためかな〜などと思っていました。
そして、朝里ダムと銭函浄水場それぞれの水源となっている川にも入ったことがあります。
釣果は……ヒ・ミ・ツ。
ペットボトルで売り出している「小樽の水」はこの奥沢の水。
今後は朝里の水になるそうです。
さて、水の味はどうでしょう。
奥沢と朝里のどちらが美味しいかな。
またまたちなむのですが、現在小樽には酒造メーカーが3つあります。
北の誉酒造、田中酒造、山ニわたなべ。
昨年まではこれに雪の花酒造が加わっていて4つだったのですが、
残念にも倒産してしまいました。
思うのですが、やっぱり日本食にはやはり日本酒が合うなと。
もちろんビールやワインが合うものもありますが、
お刺身なんかを食べているとき
「これに合うお酒は何だろう」と想像してみると、やはり日本酒です。
小樽人は地酒をもっと飲みましょう!
そして、小樽に遊びにこられた方は、お魚には小樽の地酒を合わせてみてください!
ほかにちなむことがないか考えましたが、もう思いつきません。
さて、本日の小樽猫は、
「今日のゴハンはサンマかニャ〜、ムニャムニャ」
「ニャンですか、びっくりするじゃニャイですか、ボクはルンバですけどね」
お休みのことろ失礼しました!