「恋も二度目なら〜♪」
「小樽観光も二度目なら〜♪」
みたいな感じです。
小樽の魅力は、おそらく地元の人間と
他の街からいらっしゃった方とでは
当たり前ですが
共通することろもあれば、違うところもあるでしょう。
小樽の魅力……
海がある、坂がある、運河がある、寿司屋がたくさんある、
北海道としては古い歴史的な建造物がたくさんある。
そして、小樽出身またはゆかりの画家や作家などがけっこういらっしゃる。
恋も二度目、もとい、小樽観光も二度目以上の方には
ぜひともおすすめしたい場所があります。
市立小樽美術館です。
旧郵政省小樽地方貯金局だった建物が
現在は美術館・文学館として利用されています。
昨年リニューアルされましたが、古い建物の良いところがしっかり生かされて
素敵な感じになっています。
新しくて良い “気” 、エネルギーみたいなものが感じられて気持ちいい。
美術館の1階には中村善策記念ホールが
3階には一原有徳記念ホールがあり
2階はそのときどきの特別展です。
小樽に暮らし、小樽を愛した中村善策さん。
その風景画の中に
小樽人ならば見覚えのある風景をいくつも見ることができます。
絵が描かれた当時とは多少変わっているところもありますが
海や港の見え方、坂から見下ろす街の景色に
「見たことある。わかるわかる」と。
小樽人の心に刷り込まれている風景、色、空気がそこにあります。
ちなみに、小樽人のDNAには
なると、あまとう、新倉屋、かま栄なども刷り込まれています。
あえて書きませんが、もっともっといろんなものが刷り込まれています。
小樽に来るのが二度目、あるいはそれ以上という方は
ぜひ、小樽美術館で中村善策さんの絵をご覧になってみてください。
ちょとディープな小樽を感じられると思いますよ。
そして、少し疲れたら
1階の文学館入り口横のカフェスペースで一休みを。
コーヒーやお茶が用意されていて、
その横には「ドネーション」(寄附)と書かれた小箱があります。
リニューアルされてから何度か行っていますが、
展示もさることながら、施設の雰囲気がとてもよく
ついつい長居したくなります。
4月21日に展示替えがありましたので
近々行ってみる事にします。
〒047-0031 小樽市色内1丁目9番5号
TEL.0134-34-0035
おや、今回は小樽猫の出番はないのかな……。
ちょっと無理矢理感がありますが、古いアルバムめくり猫、サンバ。
猫が手で隠している文字、お分かりになりますか?
分かるあなたはズバリ○○オタク?!
しかも、この印刷には間違いがあります。
それもふくめ、お分かりになる方はかなりなムフフオタク。
ちなみにこれは、高校時代に友人と港をぶらぶらしていたときに
船から降りてきた船員さんからもらったチラシです。
船のこともよくわからず、めずらしいのでアルバムにはさんでおいたのでした。
けっして私がムフフオタクなワケではありませんので
そこのところ、よろしくお願い申し上げます。