おたる祭は16日まで。
まだ間に合いますよ。
15日は御神輿御幸渡御を見に行きました。
まずはお参りをしようと鳥居をくぐり、階段を登っていてふと思いました。
御神輿の担ぎ手にとって、小樽の坂はキツイんだろうなーと。
だって、普通に登っていてもキツイんですから。
御神輿が動きだしたのはまだ明るい夜の7時。
御神輿渡御風景コレクションです。
いよいよ出陣!
暑からず寒からず、昨日までの雨も止んで神輿日和。
御神輿のかけ声を聞きつけ、おばあさんも急ぎ足!
急な階段を重い神輿を担いで下ります。
御神輿のあとに、人の波が押し寄せてゆく光景は見ものです。
神社を出て市内へ。こちらに戻ってくるまで2時間!
小樽病院前にて。
入院患者さんも窓からのぞかずにはいられません。
遠くにはかすかに夕日が。
暗くなってからの御神輿は雰囲気があります。
国道5号線まできた御神輿を上から見るとこれがスゴイ!
担ぎ手も見ている私もテンションが上がります!
5号線に繰り出します。
苦しい坂を、エイさ!
キツイ坂も、ホイさ!
小樽太鼓衆「鼓響」の宮入太鼓が響きわたるなか
御神輿のクライマックスがー。
何度も押し戻されながら、クライマックスかー。
ついに!
一本締めで決まり! カッコイイー!
お疲れさまです!
小樽の御神輿の会の方が、紅白の菓子をまきました。
そして、私の左手に見事に納まりました。
うれしい。
裏を見ると製造は新倉屋でした。
家の窓から身を乗り出して見る人
戸を開けて御神輿のかけ声に合わせてリズムをとるおばあちゃん
やっぱりお祭っていいな。
小さい頃、小樽の主要なお祭は全部行っていました。
お祭スタンプラリーカードがあればパーフェクトだったでしょう。
おこずかいに500円をもらって。
楽しすぎて規則の時間を超えてお祭りにいたことがありました。
校長先生の姿が見えたので、ささっと隠れたところ
翌日、校長室に呼び出されて叱られた思い出があります。
「なんで逃げたんだ」(校長)
「見つかったら叱られると思ったから」(私と友だち)
そりゃ逃げるでしょう(笑)
ま、いまとなってはいい思い出です。
私、おばあちゃんになっても
お祭になると血が騒ぐんだろうなーと。
そう、私より血が騒いでいた人がいました。
私の少し前で、私よりテンション高く手拍子をしている女性。
見覚えがありました。
幼い頃の友人でした。
友人のお母さん、お父さんもいらっしゃいました。
お兄さんが御神輿を担いでいるそうで、
テンションが高いのもうなずけます。
久しぶりの再会がとてもうれしく
彼女も私もいっそうテンションが上がったような。
先日のオペラといい、懐かしい友人に偶然合うこの頃。
なんだか、いい感じ!