第46回おたる潮まつりが終わりました。
小樽で一番大きなこのお祭りが終わると、おたるっ子は寂しい気持ちになります。
夏が終わってしまった……。
本当はまだ終わっちゃいないんですけど
そんな気持ちになるほど、こころ熱く過ごすお祭りなんです。
最終日、潮まつり会場に向かう途中に
前から気になっていた小樽がらす市をのぞいてみました。
第4回なんですね。会場は旧国鉄手宮線です。
風情のある風鈴のトンネルが迎えてくれます。
線路沿いには、小樽はもちろん、近隣の街や道外からやってきた
ガラス工房が軒を連ねていました。
‘太陽の光を部屋に運び込み、良い運気をもたらす’
サンキャッチャーというインテリアアクセサリーを買いました。
キレイでしょ。小樽のガラス屋さん、硝屋(SHOYA)製。
猫も好きそうなので、飾るところを選ばねば……。
ガラス市を堪能したあとは
裕次郎を唄う〜ゆうたろうさんのステージ。
ブラインドの覗くあのポーズが炸裂!!
楽しかった!
テレビでも「すごい似てる!」とは思っていましたが、
生だといっそうそっくりで……
真面目に歌うと、うますぎて、会場の空気が変わるんです。
蘇った? 生きてる! 本当にそう感じてしまうほどでした。
裕次郎さんへの愛ですね。
ショーの後、ゆうたろうブースに行ってボスカリーを食べました。
はじめにお店に行ったときは、ご飯が足りなくなって手配中とのことでした。
1時間後に再度行って、牛すじカリーを注文。
美味しくてビックリしました!
しばらくすると、ボスがボスの格好でお店に立っていました。
注文する人、写メを撮る人でずいぶんにぎわっていました。
「本当は写メなどはお断りというのが一般的なのですが、
これはお祭り、裕次郎さんゆかりの地、小樽ということもあって
今日はバシバシ撮ってください!」とショーの前に司会の方のコメントがありました。
うれしいですね。
来年もまた潮まつりに来ていただきたいです。
小樽人もほかの街人も、ゆうたろうさんのファンになった人が
たくさんいるでしょう。
そういう私もその一人(笑)
さて、次は花火大会。
今回は釣りや BBQに使う小さな折りたたみ椅子を持っていきました。
これはかなりラクです! オススメです!
花火大会は、花火を見るのはもちろんですが、周りの人の反応を聴くのも楽しみなんです。
しきりにファインダーをのぞいている観光客のそばでポツリと
「直接花火を見た方がいいよ」と言っている紳士がいらっしゃいました。
残念なのはその観光客は海外の方でして、言葉がわからないようでした。
スターマインや大きな花火が上がったときに「わー」と歓声が上がるものですが
一回だけ種類の違う「わー」があったのを私は聞き逃しませんでした。
風がなかったので打ち上げ後の煙が花火の邪魔をすることが多く、
濃い煙の後ろで特大花火が開いたときには
ちょっとトーンの違う、残念の「わ〜」が上がりました。
大勢の人とワイワイ言いながら一緒に見る花火。
感動が増幅されていいものです。
花火の後はメインステージで小樽潮太鼓の打演です。
ステージの周りには人だかりができ、かけ声も上がったりで
ちょっとしたライブ会場のようです。
アンコールの声が上がるほどでした。
潮太鼓サイコーです!
祭りの帰りの小樽運河。
帰りの車の窓からの風景。
腰掛けてバスを待つおばあさん、膝を何度も撫でていました。
長時間立っていたから、痛いんでしょうね。
でもその足の痛みより、祭の楽しさが上回って、足を運んでしまうんでしょうね。
私もそんなおばあさんになりたいです!
今年は例年にも増して楽しませてもらいました。
潮まつり関係者の方々、ありがとうございました!
会場に足を運んでくれた、観光客の皆さん、小樽人の皆さんにも感謝です!
だって大勢の人がいないと祭りは楽しくないですものねー。
また来年!