小樽人 in 田代島〜その3 田代島の長い一日

 

現在、田代島には約120匹の猫がいるそうです。
そして現在、島民は60人くらいとのことです。
ついつい割り算してしまいますね、一人あたり2匹。
もう一日が終わってもおかしくないのにまだお昼……
そんな気持ちで食事を食べて、準備を整え次の猫スポットへ。

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納屋の戸から顔をのぞかせる猫。こちらのお宅では納屋が猫の家です。

 

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こちらは納屋をのぞく仔猫

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バケツの水を飲む仔猫は後ろが気になり、チラリ。
つま先立ちしてる!! って当たり前ね

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ここのお母さんが「うちのプリンス」と呼ぶ猫くん。
さすがプリンス、堂々としてカメラにも動じません!

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ちょっとした隙間にかわいい仔猫、見つけたよ〜!

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またまた別のお家へおじゃましました。
仔猫を抱くお母さん! 言葉がありません……。

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さて、ここには猫が何匹写っているでしょう。

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猫は遊びが上手です。大きい猫と小さい猫。
普段は入ることのできないお宅の敷地におじゃまして
撮影できたのは猫巡りツアーならではです。
快く見せてくださった島のお父さん、お母さん、ありがとうございました!
タイミングよくゴハンをあげてくれたり、サービスしてくれたと思います。

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行く先々の猫スポットで、私が撮影に夢中になっている間も
田中さんが猫の健康状態をチェックしたり
弱っている猫には高栄養食を与えたり、お世話をしていました。
ドイツ在住の獣医師さんと田中さんが、定期的に島を訪れては
予防接種や猫の病気の治療を行うなど、健康管理をしているそうです。
この日は喧嘩でケガをし手術した猫の様子をチェック。
元気に動き、食欲もあったようでよかったですね。
昔ながらののんびりした猫と人間の関係。
現代的な医療で猫たちの健康を見守る体制。
両方を兼ね備えた田代島は特別な環境にあるのだな、と思いました。
それと同時に、これは猫と人間の関係の良いお手本だな、とも。
田代島では猫の数はほぼ一定で、極端に増えたりすることはないそうです。
震災で猫の頭数が減ってしまったそのあとには
例年より多くの仔猫が生まれたそうです。
自然の力は不思議。
猫のお尻ばかりを追っていた田代島での長い一日も
日が暮れ、撮影が難しくなってきたので、そろそろ終わりです。

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喧嘩をふっかけられて固まるみなしご兄弟の次男くん。

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さよなら。また明日。
この日の猫巡りを終え、お宿に戻ると楽しみな夕食です。

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豪華な晩ご飯をいただきながら、猫談義に花が咲きました。
猫まみれの一日はまだまだ終わらない……。
田代島の長い長〜い一日でした。
キリがいいので「その3」はここまで。
田代島の猫ちゃんばかりだとうちの小樽猫たちが焼きもちを焼くので……
小樽猫のお尻も追ってみました。

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一番細いしっぽと、一番太いしっぽ。
細いのが長男チャイコ(正式にはチャイコフスキー)、太いのが末っ子のジャイブ!
スパッツとニッカポッカ!
nekoneko@otaru-jin.jp
●「小樽人 in 田代島」 その1 その2 その4
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※いずれも2012年10月29日時点のリンクです。ダイヤ改正などにご注意ください