10月15日に小樽のシャコ漁が解禁になりました。
シャコ漁が解禁!ですよ。
しっとりあまいシャコが、もうそこまで来ています!
ガサガサガサ……。
などと書くと、まだシャコを食べていないように思えますよね。
うふふ、むふふ。
昨日、秋の初シャコをいただきました。
漁網を作っている友人が
漁師さんからいただいたシャコをおすそ分けしてくれました。
おすそ分けといってもその数たるや!!
この写真を見ればなんとなく想像できますよね。
約50尾。
シャコ様のおな〜り〜。
ははー!
我が家では、ここまで処理をして食卓に出します。
あとはベリベリっと剥いて食べるだけ。
んまい! もとい、美味でございます。
食べているうちに、自然と笑いがこみ上げてきました。
むふふ、ふふ。
初ものを食べたら笑う、とはこういうことなんだな、と思いました。
今回のシャコは祝津で穫れたものです。
祝津といえば、おたる水族館。
水族館といえば、この秋に話題をさらったジンベイザメ。
「シャコよ、お前はジンベイが海に返るところを目撃したのかい?」
などど、茹で上ったシャコに心のなかで問いかけてみたり……。
シャコについて友人とやりとりするなかで、
シャコ漁の様子が伝わってくる言葉がありました。
「初日不漁気味、本日白波立ってるので明日は上がるぞ。
漁師さんたち、これから寝ないで仕事が多く、頭下がる思いだが
小樽シャコ漁頑張ってます。」
時化(しけ)るとシャコがかかります。
寒い中、沖に出る漁師さん。
冷凍するとどうしても食感や味が落ちてしまいます。
小樽に来て、美味しいシャコを食べてほしいな、と
シャコを食べながら思うのでした。
シャコシーズン・ハズ・カム!
ウェルカム・トゥー・シャコタウン・オタル!
ちょっと暴走しすぎましたね、失礼!
と、そのとき小樽猫は……
「母さん、ボクらはエビやカニなどの甲殻類は食べちゃダメニャンだよね!」
「ハイドン、たしかにそうだけど、火が通っていれば大丈夫ニャンですよ」
「ええっ! 知らなかったニャー!」