小樽雪あかりの路が2月8日からはじまりました。
メインとなるのは手宮線会場や運河会場、準メインは朝里川温泉会場です。
その他にも雪あかりの路マップにはたくさんの会場が掲載されています。
実はマップに載っていない小さな会場もたくさんあります。
雪あかり期間は、犬も歩けば棒に当たるではありませんが
猫も歩けば雪あかりに当たる、の小樽です。
偶然灯りに出会うのも楽しみの一つです。
さて、こちら猫の事務所ことあとりゑ・クレールさんもマップに載っていない
雪あかりの路を開催しています。
期間中の2月16日(土)には「雪あかり猫祭り朗読会」も行われます。
あとりゑ・クレールさんの雪あかりの路ができるまでをご紹介しましょう。
雪あかりの路の初日、午前中はよい天気でしたが
午後からは天気予報通り、ときおりものすごい吹雪に見舞われました。
そんな中、ユキニモマケズ、フブキニモマケズ……準備は4名で行われました。
バケツやシャベル、雪を固めるための水を準備。
この日は気温が低く、なかなか雪が固まりません。
雪に水をまぜて、雪玉をたくさん、たくさん、たくさん作ります。
準備の傍らで除雪も……。
玄関前の踏み固められた数十センチの地層ならぬ雪層に目を付け
ここに穴を掘りました。
はじめは四角い穴だったのですが、
ここは猫の事務所……と思っているとなぜか自然と手が動き
気がつけば猫のカタチになっていたのです、不思議。
こちらは大きな猫の顔です。
昼間はバードテーブルになっているそう。
途中、休憩もせず一気に作業を完了させました。
出来上がってしまうと点灯するのが待ち遠しい!
そういいながらもお茶をしている間に点灯時刻の5時を過ぎてしまいました!
あらら。
日が暮れて吹雪がいっそう激しくなりました。
ろうそくに点灯するのが一番大変だったかもしれません。
連携プレイでなんとか……灯りました!
猫に見えるか心配でしたが
「見える、見える!」の声に「ほっ」としました。
こちらもはじめは冠のような感じでしたが
やはり猫の事務所ということで
耳をつけ、ヒゲをはやして猫にしました。
「済生会小樽病院」から「梅ヶ枝町」のバス停の間で
通りから猫の灯りが見えたら、そこがあとりゑ・クレールさんです。
そして、16日の朗読会。
雪や動物をテーマにした作品が朗読されます。
(朗読者は締め切りられました)
さて、どんな詩やエッセイが飛び出すか、楽しみですね。
朗読と猫の雪あかりを楽しみたい方はぜひぜひどうぞ!
朗読会のあとは、お楽しみの懇親会。
ワインとチーズ、サンドイッチなどの軽食で楽しいひととき。
甘党の方はコーヒーとケーキで。
<雪明り猫祭り朗読会>
日時 2013年2月16日(土) 午後3時〜5時
会場 あとりゑ・クレール
小樽市梅ヶ枝町21-2(梅ヶ枝団地入り口)
お申し込み方法 電話・ファクス(0134-22-1354)、ハガキ
メール(a-clair★kbe.biglobe.ne.jp)※メールの★を@に換えてください。
朗読会参加費 700円
懇親会参加費 1200円(こちらは当日受付で申し込み)
そして、あとりゑ・クレールさんからメッセージがあるそうです。
皆さん、あとりゑ・クレールの営業部長、林檎です。
<雪明り猫祭り朗読会>へのお越しを、猫社員一同お待ちしてますニャ。
ギャラリー前の坂は小樽でもにゃかにゃかのもの。
足元に気をつけて、あったくまかなっていらしてくださいニャ。
ねえねえ、林檎ブチョーさん、猫は朗読してもいいのかニャ?
ハイドンくん、今回は人間だけニャのです。
でも聞くのはかまいません、猫は無料です。
あとりゑ・クレールさんのブログはこちら