猫の日と言えば……

2月22日は猫の日です。
猫好きならば普段よりちょっとばかり心躍る楽しい日のはずですね。
でも、私の場合はストレートに「猫の日♪」とはなりません。

昔、我が家で飼っていた猫、チョロが死んだのが2月22日。
夜に自宅前の道路で車にはねられてしまいました。
 
その時、私は大学受験のまっただ中でした。
ショックを受けて受験に影響が出たら困ると思ったのでしょう
母は死んだチョロの姿を見せてはくれませんでした。
 
チョロはとても寂しがりやでした。
家族で出かける用意をしていると、家の中を猛スピードで駆け回り
帰ってくると、玄関に迎え出て「ニャオーン、ニャオーン」と甘えました。
2月22日に亡くなったのは、「私を忘れないでね」ということだったのかもしれません。
 
それでも命日を忘れていると
何かしら思い起こさせる出来事が起きます。
買い物をしたらおつりが222円だとか
コーチャンフォーのポイントカードに印字された数字が222とか。
 
毎年のことですが、今日はチョロが大好きだったいなり寿司を
写真の前にお供えします。
チョロの毛の色がキツネっぽかったので
「あんた油アゲが好きだし、ホントはキツネなんじゃないの?」
などとよく言っていました。
 
チョロの名前の由来ですが……
ご像像通り、チョロチョロ落ち着きがないことからです。
でも、チョロじゃあまりにも……と思い、チョロは通称ということにして
正式名称をチョロリーヌに決めました(小六の私が勝手に)。
フランスの女子みたい……。
 
いま、我が家の猫たちの中にも通称と正式名称を持つ猫がいます。
チャイコです。正式にはチャイコフスキー。
めったにそう呼ばれることはありませんが、
「チャイコフスキー」と呼んでもしっかりこちらを向くので
理解しているようです。
 
 
猫の日の小樽猫たち。

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ソファーはほぼ猫たちのものです。
人間はたまに座らせてもらっています。
左から、ハイドン、ジャイブ、コタンゴ、サンバ、チャイコ。
 
 
もう一匹は、ストーブ前のSS席。

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ルンバです。
居心地の良い場所、美味しいものを見つける天才、ルンバくん。
残念ながらお掃除はできません。
あ、耳もいいです。
カリカリの袋の「カサッ」で目が覚め、ご飯の置いてある部屋の戸が開いたら
すかさず駆けつけます。

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ニャンかぼく、ただの食いしん坊みたいに言われちゃってるけど
ただの食いしん坊じゃニャいよ、
ものすごい食いしん坊ですから、そこんとこお間違えニャく。
ところで今日の晩ご飯はニャニ?