キャンドルに心を込めて……今日から「小樽雪あかりの路18」

本日2月5日(金)からはじまる「小樽雪あかりの路18」。
夕暮れになると小樽のまちのあちらこちらにろうそくの灯りがともり
それが10日間も続きます。

なんてロマンチックなイベントなんでしょう。

このイベントは始まりから現在まで多くのボランティアの方々の手によって運営されてきました。
私もこれまでずいぶん楽しませていただきました。

18年目でやっと、少しですが雪あかりのボランティアとしてお手伝いしてきました。

「フローティングキャンドル」作りです。
こちらは公式グッズとして販売され、運営費に充てられます。

こんな風に水に浮かべて楽しみます
こんな風に水に浮かべて楽しみます

意外と手間がかかってるんですよね。
その行程はこんな感じです。

1.キャンドル作り
ロウを溶かし、固め、型を抜き、芯を入れ、型から外し、模様を付け、乾かします。

2.説明書きと台紙
説明を書き作り、印刷し、裁断します。
色画用紙の台紙はサイズを決めて、線を引き、ハサミで切り、さらにジグザグバサミでオシャレな雰囲気に仕上げます。

3.袋詰め
説明書きと台紙を袋に入れます。
キャンドルは、雪が数種類、星(大と小)、月をバランスよく、なんとなく公平に詰めます。
基本は3個ですが、小さな星ばかりの5個入りもあります。

4.心を込める
フローティングキャンドル作りには7名が参加しました。
それぞれが、どの段階かで心を込めています。
どんな心が込められているのかはそれぞれ……灯した時に、あっ!とわかるかもしれません。
私は、台紙をチョキチョキするとき、キャンドルに模様を付けているときに
心を込めました。
「売れるといいな」とか「お昼に何食べようかな」とか。
というのは嘘ですが……

「雪あかりのおすそ分けになるように、家でキャンドルを灯した時に楽しい思い出が蘇りますように」なんてね。

雪、星、月が続々と作られています
雪、星、月が続々と作られています

完成したのは約350個。
「できた〜、もうやることないよね」と思っていたら
さらにボランティアのTさんが「雪あかりの路」の消しゴムハンコを作ってしまった!
ハンを押す袋もいい感じでしょう。
「雪あかりの路」公式ろうそくを作っている、小樽の老舗芳川商会さんの紙袋です。

どこまでやっちゃうの、ボランティア!

お土産にいいでしょう
お土産にいいでしょう

3個入り一袋300円、二袋で500円(税込)です。
雪あかりのおすそ分けをぜひどうぞ。
市立小樽文学館・美術館横のメイン会場にて販売していますよ。

小樽雪あかりの路 HP
http://yukiakarinomichi.org